2017年06月23日

■フィリピン南部・ミンダナオ島の武力衝突について、立教大学の石井正子さんに聞く

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石井正子さん

5月23日、フィリピン南部ミンダナオ島で発生した政府軍と、ISに忠誠を誓う武装勢力との衝突、それに伴う20万人の避難民の発生という事態について、立教大学教授・石井正子さんにお話をうかがいました。複雑な情勢について、現地の歴史を踏まえ、非常に分かりやすく話していただいています(インタビューは2017年6月23日)。

内容は、

現在の武力衝突の内容
フィリピンにおけるイスラム教徒を中心としたモロの人たちをめぐる歴史
武力衝突の戦況について、困難と思われる点
空爆の危うさ
日本のアクション(ジャパン・プラットフォームの取り組み)
7月22日(土)に開催される、腰布(マロン)を切り口にした、ミンダナオ島を知るイベントについて

ーなどとなっています。
ぜひお聴きいただき、現地に生きる普通の人たちに思いをはせるきっかけにしていただければと思います。

ジャパン・プラットフォームのウェブサイトはこちらです!

7月22日(土)、東京で開催される、腰布を切り口にしたミンダナオ島を知るイベント「まとって知ろう フィリピン南部のマロン文化と社会の魅力」の詳細はこちらです!

posted by 難民ナウ! at 23:31| フィリピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする