公開講演会のポスター
アンヌ・ゴノン 同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授
7月9日(日)14時から16時30分、京都市上京区の同志社大学烏丸キャンパス志高館SK110教室で開催される公開講演会「欧州難民危機の虚像と現実」について、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科のアンヌ・ゴノン教授にお話をうかがいました。
内容は、
・講師のクレール・ロディエさん(法律家)が所属する、GISTI(フランスの移民・難民支援団体)、Migreurope(ヨーロッパの12団体で構成される難民支援団体)について
・当日の内容について
―などとなっています。
講演会は、難民について、あまり分からない人、不安を覚える人、積極的には受け入れない方がいいと考える人に向けた内容になっているということです。
ぜひお聴きください!
以下、ウェブサイトより
2015年の難民危機以来、ヨーロッパの国境政策の是非が問われている。人道主義の見地からシリア難民をもっと積極的に受け入れるべきか。あるいは「現実主義」の観点から、国境警備を強化し、大量流入に備えるべきか?
一般に「現実主義」を主張する人々に広く共有されている通説がある。貧困こそ、人口移動の最大の要因であり、国境管理を緩和すれば、貧しい国々の人々を津波のように押し寄せてくるというビジョンだ。だが果たして、それは本当か?もしそれが根拠のない不安だとすれば、人道主義と現実を両立させる、もう一つの国境政策の可能性が拓けるのではないか?
本企画では、長年ヨーロッパで移民・難民支援の現場で活躍してきたクレール・ロディエ氏を講師に招き、政治やメディアが作り出す「欧州難民危機」の虚像と現実について話していただきます。
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